【VW Tロック 改良新型】内外装刷新、高性能モデル「R」も導入---価格は394万3000円より

VW Tロック 改良新型
VW Tロック 改良新型全 5 枚

フォルクスワーゲンジャパンは、クロスオーバーSUV『Tロック』をマイナーチェンジし、7月25日より販売を開始した。

また、今回のマイナーチェンジに合わせて、2.0リットル直噴ターボエンジン搭載の高性能モデル『TロックR』を日本初設定する。グレード展開は全5グレード。価格は394万3000円から626万6000円。

Tロック改良新型は、ダッシュボードやドアトリムにステッチを施したソフト素材やレザレットを新たに採用するなど、インテリアの質感が大幅に向上している。また、インフォテイメントディスプレイをタブレットのように配置。全車標準装備のデジタルメータークラスターやタッチコントロール式のエアコン操作パネル、さらに新デザインのステアリングホイールなどがモダンで先進的なインテリア空間を創出している。

エクステリアも刷新し、クロスオーバーデザインをより印象的なスタイルで表現している。前後バンパーの意匠変更により表情豊かなフロントデザインと力強いリヤデザインとなったことに加え、ライト回りのデザインも刷新。フロントグリルにはエンブレムを挟んで左右に一本LEDストリップを設置した他、フロントエプロンには新デザインの六角形のデイタイムランニングライトを装備し、Tロックが持つ革新的なイメージがより強固なものとなった。

日本初導入となるTロックRは、フロントおよびリヤデザインに加え、19インチアルミホイール、ブルーにペイントされた大型ブレーキキャリパーなど、専用アイテムを多数装備する。パワートレインは最高出力300psを発生する2.0リットル直噴ターボエンジンと7速DSG、フルタイム4WDシステム「4MOTION」の組み合わせ。2000rpmの低回転域から400Nmの強大なトルクを発生し、0-100km加速は4.9秒(欧州参考値)を記録する。

Tロック改良新型は、最新の運転支援システムや快適装備を数多く標準装備。Tロック初採用となる同一車線内全車速運転支援システム「Travel Assist」や緊急時停車支援システム「Emergency Assist」に加え、駐車支援システム「Park Assist」なども全車標準装備となっている。快適装備では、9.2インチの大型モニターを搭載した純正インフォテイメントシステム「Discover Pro」を採用した他、デジタルメータークラスターやタッチコントロール式エアコンディショナーパネルも採用している。

グレード展開はエントリーグレード「TSI アクティブ」、LEDマトリックスヘッドライト"やパワーテールゲートを標準装備する「TSIスタイル/TDIスタイル」、専用エクステリアやシート、18インチアルミホイールを装着した「TDI R-ライン」、高性能モデル「R」の5種類。

ボディカラーは新色のペトローリアムブルーメタリックの他、アスコットグレーやパイライトシルバーメタリック、キングズレッドメタリック(有償オプションカラー)に加え、TロックR専用色として、ラピスブルーメタリック(有償色)を含む全9色展開。さらに一部ボディカラーではルーフカラーをブラックまたはホワイトから選択でき、全14通りの組み合わせとなる。


《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る