「AI渋滞予知」を京葉道路でも開始---渋滞多発路線

京葉道路
京葉道路全 2 枚

東日本高速道路(NEXCO東日本)とNTTドコモは、東京湾アクアライン関越自動車道で実施してきた「AI渋滞予知」を、7月28日から新たに京葉道路でも実証実験として開始する。

AI渋滞予知はドコモのリアルタイム版モバイル空間統計とNEXCO東日本が保有する過去の交通量や渋滞などの実績データに、ドコモの開発した渋滞予知技術とNEXCO東日本の交通工学的知見・ノウハウを掛け合わせ、所要時間や交通需要を予測するもの。

新たに東京都心と千葉県を結ぶ重交通路線で、NEXCO東日本管内でも渋滞が多発する京葉道路で「AI渋滞予知」を提供する。アクアラインや関越道で提供している「AI渋滞予知」の技術を拡張、より細かく人口統計の増減を分析することなどで、複雑な条件下においても交通需要を予測する技術を新たに確立し、京葉道路に「AI渋滞予知」を導入する。

人口統計データの作成からAIによる予測、予測情報の配信までを高速化するドコモが開発した技術で、予測の配信時刻を14時から13時に1時間前倒しする。

「AI 渋滞予知」の仕組み「AI 渋滞予知」の仕組み

高速道路&SA・PAガイド2022-2023年最新版
¥1,210
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る