ヤマハ発動機のボート、次世代制御システム搭載…コース設定や位置・向きを維持

ヘルムマスターEX
ヘルムマスターEX全 4 枚

ヤマハ発動機は、次世代ボート制御システム「ヘルムマスターEX」を採用し、マイナーチェンジしたプレジャーボート3モデル『SR330』『YFR-27HMEX』『S-QUALO』を8月1日より発売する。

[写真:ヤマハ発動機 SR330]

ヘルムマスターEXは、ステアリングやシフト操作、スロットル開度など、船外機のコントロールをすべて電子的に制御する「ヘルムマスター」をさらに進化させた次世代のボート制御システムだ。

新機能「オートパイロット」では、風や潮の流れの影響を自動的に調整しながらコースを保持する「コース維持モード」、あらかじめ入力したポイントを経由しながら最終目的地までの航行をサポートする「トラックポイントモード」、風や潮流の影響に対して方位を維持する「方位維持モード」、ユーザーが設定した角度でのジグザク航行、円を描いた航行などを可能にする「パターン操船モード」の4モードを搭載する。

定点保持機能「セットポイント」には、GPSと連動し、微速で前後進を調節しながら自船位置を保持する「フィッシュポイント」と、自船の向きを固定し、風や潮流の流れに乗せることができる「ドリフトポイント」を追加。ボートフィッシングにおける利便性を向上させた。

また、今回の3モデルには、外観デザインを一新した新型V6 4.2リットルの船外機を搭載(300馬力/250馬力)。また、モデルに応じて内装のカラーリング、シートクッションの素材、ダッシュボードのデザインなどを変更している。

価格はスポーツクルーザー SR330が4742万2100円、フィッシングボート YFR-27HMEXが1495万8900円、クルージングボート S-QUALOが1801万3600円。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

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