【鈴鹿8耐】開催直前合同テストはYART-YAMAHAがトップタイム

総合トップの#7 YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC(M・フリッツ/N・カネパ/K・ハニカ)
総合トップの#7 YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC(M・フリッツ/N・カネパ/K・ハニカ)全 10 枚

8月3・4日の日程でコカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレースの開催直前合同テストが行われ、大会にエントリーしている全45チームが参加。#7 YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC(M. フリッツ/N. カネパ/K. ハニカ)が1分6秒684のトップタイムを記録した。

【画像全10枚】

鈴鹿8耐開催直前の合同テストには45チームすべてが参加し、本番に向けて精力的に走行を重ねた。スケジュールは両日とも午前に2セッション計2時間45分、午後に3セッション計4時間で、合計13時間半にも及ぶテストとなった。

初日は午前に#7 YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC(M. フリッツ/N. カネパ/K. ハニカ)が2分7秒375のトップタイムを叩き出すと、午後にはHondaのファクトリーチーム #33 Team HRC(長島哲太/高橋巧/I. レクオーナ)が2分6秒966と6秒台に入れてきた。

2日目午前は#7 YART-YAMAHAが6秒台に突入し最終的に2分6秒684と#33 Team HRCを逆転。直前合同テストは#7 YART-YAMAHAが総合トップの座を掴んだ。

#33 Team HRCは初日午後のタイムが最速で2番手。そして#10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H(J・レイ/A・ロウズ/L・ハスラム)が2日目午後に2分7秒157を記録して3番手。4番手には2分7秒624を記録したSUZUKIのエース、#1 Yoshimura SERT Motul(渡辺一樹/X. シメオン/S. ギントーリ)が入り、YAMAHA、Honda、Kawasaki、SUZUKIの4メーカーがトップ4を分け合う結果となった。

鈴鹿8耐は5日に全車が走行する公式予選が行われ、6日に公式予選の上位10チームが1台ずつ走行しポールポジションから10番グリッドまでを決める「トップ10トライアル」が行われる。注目の決勝レースは7日11時30分にル・マン式スタートで幕が切って落とされ、19時30分にチェッカーフラッグが振られる。

■鈴鹿8耐 開催直前合同テスト総合結果(トップ10)

1. #7 YART-YAMAHA OFFICIAL TEAM EWC(M. フリッツ/N. カネパ/K. ハニカ)/2分6秒684
2. #33 Team HRC(長島哲太/高橋巧/I. レクオーナ)/2分6秒966
3. #10 Kawasaki Racing Team Suzuka 8H(J. レイ/A. ロウズ/L. ハスラム)/2分7秒157
4. #1 Yoshimura SERT Motul(渡辺一樹/X. シメオン/S. ギントーリ)/2分7秒624
5. #73 SDG Honda Racing(名越哲平/浦本修充/榎戸育寛)/2分7秒670
6. #5 F.C.C. TSR Honda France(J. フック/G. リア/M. ディ・メリオ)/2分7秒761
7. #25 Honda Sofukai Suzuka Racing(亀井雄大/杉山優輝/田所隼)/2分8秒194
8. #37 BMW MOTORRAD WORLD ENDURANCE TEAM(M. レイテルベルガー/I. ハルチク/J. ガルノニ)/2分8秒427
9. #17 Astemo Honda Dream SI Racing(作本輝介/渡辺一馬/羽田太河)/2分8秒439
10. #50 TEAM KODAMA(児玉勇太/長尾健吾/長尾健史)/2分8秒618

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 「みんなガソリン車が欲しいんだよ…」フィアットの新コンパクト『グランデパンダ』、6速MT登場に日本のファンも反応
  3. アイシンが明かす、トランスミッションの膨大な経験値とノウハウが電動化を主導する理由
  4. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  5. メルセデスベンツ、全固体電池搭載『EQS』で1205km無充電走行を達成
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る