東京メトロ「豊住線」のルート詳細を公表…途中駅は仮称・枝川、東陽町、千石 2030年代半ば開業

「豊住線」が分岐する東京メトロ有楽町線豊洲駅。ホームドアが挟む不自然な空間は東京オリンピック・パラリンピックの混雑回避のために埋められた旧2・3番線。
「豊住線」が分岐する東京メトロ有楽町線豊洲駅。ホームドアが挟む不自然な空間は東京オリンピック・パラリンピックの混雑回避のために埋められた旧2・3番線。全 4 枚

東京都都市整備局と東京地下鉄(東京メトロ)は8月21・22・24・25日に「東京都市計画 都市高速鉄道第8号線」と呼ばれる東京メトロ有楽町線延伸区間についての都市計画素案説明会を開催する。

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同区間は近年、再開発が進む豊洲周辺を含む臨海地域へのアクセス向上や、東京メトロ東西線、JR京葉線の混雑緩和を図るために建設され、東京都江東区の東京メトロ有楽町線豊洲駅から分岐。江東区内を南北に縦断し住吉駅へ至ることから通称「豊住線」と呼ばれており、2030年代半ばの開業を目指すとされている。

今回、説明会を前にルートの詳細が明らかにされたが、それによると、計画区間約5.2kmには途中3駅が設けられ、駅名は仮称で豊洲方から枝川、東陽町、千石となっており、枝川~東陽町間では汐見・汐浜運河やJR京葉線、同越中島貨物支線と交差。東陽町駅では東京メトロ東西線、終点の住吉駅では東京メトロ半蔵門線と接続する。

「豊住線」の詳細なルート。マル数字は説明会が開かれる会場。「豊住線」の詳細なルート。マル数字は説明会が開かれる会場。

総建設費は2690億円を見込んでおり、国の「地下高速鉄道整備事業費補助」や独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)による都市鉄道融資が活用される予定で、開業した場合、豊洲~住吉間は現行より11分ほど短縮した9分程度で結ばれ、東西線の混雑率は木場~門前仲町間でピーク1時間あたり20%程度軽減されるという。

説明会の開催概要。説明会の開催概要。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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