自動車盗難件数がプラスに転じる、入国規制緩和が影響? 2022年上半期

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警察庁が発表した2022年上半期(1~6月)の犯罪統計によると自動車盗の認知件数は2869件で、前年同期比19.4%増と大幅に増えた。

自動車盗難件数は新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)感染拡大に伴う入国制限などで、海外に盗難車を輸出する窃盗団が減少、大幅マイナスが続いていた。増加に転じたのは入国制限が緩和されたことが影響した可能性がある。

自動車盗の検挙人数は1053件、同25.7%減となった。検挙率は36.7%で、前年同期と比べて22.3ポイントダウンした。検挙人数は278人で、このうち少年が28人だった。

また、オートバイ盗の認知件数は同11.8%減の3461件と減少した。検挙件数は774件で、同19.3%増となった。検挙率は5.9ポイントアップして22.4%となった。検挙人数は322人で、このうち少年が271人。

車上ねらいの認知件数は同5.6%減の1万0781件で、検挙件数が同15.0%減の3389件だった。部品ねらいの認知件数は同1.5%減の6199件で、検挙件数が同20.2%増の845件だった。


《レスポンス編集部》

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