次世代型エネルギー拠点、ENEOSが整備…再エネを利用する水電解型水素ステーション

世代型エネルギーの供給拠点のイメージ
世代型エネルギーの供給拠点のイメージ全 2 枚

ENEOSは8月4日、清水製油所跡地次世代型エネルギーの供給拠点とネットワークの構築を決定したと発表した。

清水製油所跡地に太陽光発電設備、大型蓄電池、自営線、水電解型水素ステーションなどを設置する。再生可能エネルギー由来の電力と水素(グリーン水素)を製造、供給する。水電解型水素ステーションは静岡市内で初の取り組みとなる。

事業では、エネルギーマネジメントシステム(EMS)を活用して各設備を制御することで、発電した地産の再生可能エネルギーを有効活用する。災害などの停電時には自立的にエネルギーを供給することで、地域の防災、減災にも貢献していく。

今回の事業は、脱炭素先行地域に選定された静岡市の取り組みの一つに位置づけられている。環境省の脱炭素化事業に静岡市と共同応募し、採択された。

今後、2024年4月の周辺施設への電力供給を開始するとともに、2024年度中に水素ステーションの開所を目指す。


ENEOS エネオス NEW ECOFORCE D ニュー エコフォース D
¥1,980
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  2. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  3. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  4. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタに生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る