夏の長距離ドライブの際に使えると安心・便利だと思うクルマのコネクテッドサービスは、1位が「車内Wi-Fi」、2位が「駐車場の空き状況表示」、3位が「自動地図情報更新」となった。行楽シーズンに向けて、ホンダアクセスがアンケート調査を実施、その結果だ。
車載通信機でインターネットに接続してデータを送受信することにより、さまざまなサービスの利用が可能になる“クルマのコネクテッドサービス”が提供されている。全回答者(1000名)に、夏の長距離ドライブの際に、使えると安心・便利だと思うクルマのコネクテッドサービスを聞いた。
車内でスマートフォンやタブレット、ゲーム機などをインターネットに接続する際に便利な「車内Wi-Fi」(51.7%)を挙げる人が最も多い結果となった。次いで、「駐車場の空き状況表示」、「自動地図情報更新」、「走行距離・燃費の記録」、「駐車位置を地図上に表示」となった。長距離ドライブで不案内な場所を訪れる際にも、駐車場の空き状況をリアルタイムで調べられたり、ナビの地図情報を最新のものに更新できたりしたら安心だ。
男女・年代別にみると、20代・30代女性では「音楽アプリ提供」が、50代女性では「自動地図情報更新」が、全体と比べて多い傾向にある。
カーナビとナビアプリについて、長距離ドライブの際にどのように利用するか聞いたところ、「カーナビだけを利用する」(50.2%)が最も多かった。次いで「両方を同時に利用する」、「ナビアプリだけを利用する」となった。目的地までのルートや交通情報を調べる際、車載カーナビがあれば充分という人は2人に1人。カーナビとナビアプリを併用して情報を入手している人も少なくない。
男女・年代別にみると、50代女性は「カーナビだけを利用する」が他の層と比べて多い。