着脱できるルーフボックス、タイヤも付いて移動可能 カーメイト

INNO ギアキャリー160
INNO ギアキャリー160全 20 枚

カーメイトは、キャリアへの着脱が簡単で、荷物を運ぶべるルーフボックス「INNO ギアキャリー160」と「INNO クイックベース60」を8月10日に発売する。

INNO ギアキャリー160INNO ギアキャリー160

通常のルーフボックスは固定されているため、荷物の出し入れが必要となり、ボックスをそのままキャンプ場へ運ぶことはできない。カーメイトは、荷物の積載やキャンプサイトでの撤収を効率よくするために、家からキャンプサイトまでの「運搬」を一台で完結でき、荷物移動の負担を軽減できる新発想のルーフボックス開発に着手。キャリアへの着脱を考慮した安全構造やスムーズな運搬を試行錯誤し、開発開始から3年での発売となった。

ベースキャリアには着脱を簡単にする「クイックロックシステム」を採用する。操作はギアキャリーをカーサイドから車上に載せて水平にスライドし、ギアキャリーの「ロックピン」をクイックベースの「ロックフック」に押し込むだけ。クイックベースの「レバー」を立ち上げて「ロックピン」に引っ掛け、鍵をかければ積載完了となる。

INNO ギアキャリー160INNO ギアキャリー160

タイヤはキャンプ場などのフィールドで転がしやすく、マンション構内では音が響きにくい材質を厳選して採用。不整地、河川敷の砂利道、試験機等でテストを行い、耐久性を高めた仕様となっている。また、キャンプサイトでの直置きを考慮。底面に取り付け穴がないため通常のルーフボックスよりも汚れや水が入りにくくなっている。

製品サイズは縦1130×横710×高さ280mm。収納容量は、ソロキャンプから2人までのキャンプを想定した160リットルを確保。全長900mmのチェアやテーブル等を収納できる。デザインはこれまでの流線型ルーフボックスとは異なり、ヘビーデューティなスーツケースやアウトドアギアをイメージ。キャリー用ハンドルは走行中の汚れが付かないよう、車載時は折りたためる仕様に。取り外して運ぶ際、ぶつけやすい角は強度を上げ、縦置き横置きに自立するスタンドも装備した。

INNO ギアキャリー160INNO ギアキャリー160

ギアキャリーは不要な時は外して自宅で保管も可能。日常走行時は高さ制限等を気にすることがなくなり、洗車時はルーフ上を洗いやすい等のメリットがある。また、ギアキャリー本体の手入れも水洗いなどが簡単にできる。

価格はINNO ギアキャリー160が7万1500円、INNO クイックベース60が2万7500円。

容量160リットル、2人分までのキャンプ道具が収納可能容量160リットル、2人分までのキャンプ道具が収納可能

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 今スズキの250ccスポーツが面白い!快適ツアラーな『GSX250R』に俊足エクスプレスの『ジクサーSF250 / 250』もPR
  2. かつての『ハイラックスサーフ』、15年ぶりのモデルチェンジへ…トヨタが予告
  3. 東京E-Prix 市街地コースは臨海都心に準備…フォーミュラE[写真32枚]
  4. 【スバル レヴォーグレイバック 新型試乗】「アウトバック」以来、30年にわたる挑戦の成果…諸星陽一
  5. スズキ『GSX-8R』が純粋に走りを楽しめる理由は、素晴らしい“素材”とエンジンにあるPR
  6. ヤマハ発動機、EVレース「フォーミュラE」に2025年より参入へ 四輪レースはF1以来
  7. ドライブ中の突然の曇り問題にサヨナラ! DIYでウインドウ曇り防止 ~Weeklyメンテナンス~
  8. マットブラックのカスタムハイエース、限定20台で発売決定
  9. 日産『エルグランド』一部仕様変更、安全装備を強化
  10. メルセデスベンツ、新型パワートレイン搭載の「GLA180」発売…高性能モデルAMG「GLA45S」も追加
ランキングをもっと見る