マレリの経営再建計画が正式発効、簡易再生手続き完了

マレリ
マレリ全 1 枚

マレリホールディングスは8月9日、増資や金融機関による債権放棄などの再生計画を東京地方裁判所が正式に認可し、法的に発効したと発表した。

再生計画で、財務体質を改善するため、マレリの親会社である投資ファンドのKKRによる追加出資は、計画の発効を受けてすぐに実行される予定。また、取引先金融機関も計画に沿って債権放棄を実行する予定。これによってマレリは発展と成長に必要な財政的安定性を得ることができるとしている。

マレリは経営不振となったことから事業再生ADRでの経営再建を目指していたものの、すべての債権者からの同意を得ることができなかったことから簡易再生手続きに移行していた。今回、再生計画が正式に発効し、マレリの資本再編と簡易再生手続きが正式に完了することになった。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る