公道を走るF1、メルセデスAMG『ワン』生産開始

英国の専用工場で生産を開始したメルセデスAMG ワン
英国の専用工場で生産を開始したメルセデスAMG ワン全 3 枚

メルセデスAMGは8月10日、F1技術を導入した新型ハイパーカー、メルセデスAMGワン』(Mercedes-AMG ONE)の生産を開始した、と発表した。

メルセデスAMGワンは、世界限定275台を生産する計画。最初の車両は、2022年内に納車される予定だ。1.6リットルV6ターボエンジンと4つの電気モーターを備えたF1ベースのハイブリッドパワートレインは、英国のメルセデスAMGのハイパフォーマンスパワートレイン部門で生産。車両の最終組み立ては、英国のコベントリーにパートナーの Multimatic と共同設立した専用の少量生産施設で行われる。

生産は、合計16の工程に分かれており、すべて手作業で行う。カーボンファイバー製モノコックや、取り外し可能なボディパネルは、事前に組み立てたうえで機能性をテストし、再び分解されて、車両に取り付けられる。すべてのパーツが完全に組み合わせられた後、ドアやボンネットなどのパーツを再び分解し、手作業で塗装する。これにより、車両全体の色合いが保証されるという。


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《森脇稔》

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