自分がデザインした電車を巨大スクリーンに投影できる…てきと~な鉄道展

てきと~な鉄道展
てきと~な鉄道展全 15 枚

「てきと~」と「鉄道」をコンセプトにしたテーマパーク『てきと~な鉄道展』が、2022年8月6日から11月27日まで、横浜市の複合型エンタテイメント施設「アソビル」2階のYOKOHAMA COASTにて開催されている。

【画像全15枚】

このテーマパークは、『うんこミュージアム』を仕掛けた企画プロデュースチーム『株式会社たのしいミュージアム』が企画したもので、堅苦しいことが多くなった現代社会のアンチテーゼとして、「てきと~でもいいんだ」とほんの少し肩の力を抜いてもらいたいという想いを込めて運営されている。

会場の外にある、入場チケット売り場は『きっぷうりば』をイメージした窓口になっている。入口をくぐるとなんだか「てきと~」なデザインが施された改札口が用意され、改札口横に設置されたモニターには、イベント参加の心得が放映されている。心得と言っても当然堅苦しいものでは無くてきと~に見ていられるようなゆる~い内容だ。

改札をくぐると、『てきと~中央駅』に到着。そこには高さ2.7m、幅9mの大きなスクリーンがあり、電車が到着している映像が放映されている。よくよく見るとこの電車、ボディに手描きのイラストが描かれているのだが、じつは自分で描いた電車のイラストが投影されるという仕組みになっている。手描きイラストの電車を走らせる方法は、会場に用意されている電車のぬりえの用紙に自分で色を塗り、そのイラストを係の人にスキャンしてもらうだけ。数分後には巨大スクリーンに自分の描いた電車が投影されるというシステム。ゆる~い塗り方でもしっかりと電車として走ってくれるので、子供から大人まで気負わず色塗りを楽しめる。

《関口敬文》

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