ペイントプロテクションフィルム「塗るタイプ」は継ぎ目がなくキレイな仕上がり

【PPF特集】Fenix Scratch Guard/塗るタイプは、継ぎ目がなくキレイな仕上がり
【PPF特集】Fenix Scratch Guard/塗るタイプは、継ぎ目がなくキレイな仕上がり全 3 枚

1台のクルマにより長く乗り続ける傾向が高まる中、飛び石や小キズ、洗車キズなどからボディの塗装面を保護する「ペイントプロテクションフィルム(PPF)」の施工に注目が集まっている。

PPFは、厚みがあるフィルムを塗装面に「貼る」タイプが多いが、この場合、フィルムの継ぎ目が発生してしまう。一方、スプレーで吹き付ける「塗る」タイプのPPFであれば、複雑な形状のパーツ部分でも施工しやすく、貼るタイプと違って継ぎ目がないキレイな仕上がりを実現できるところが特徴だ。

スプレーで施工する塗るタイプのPPF「Fenix ScratchGuard」

スプレーで施工する塗るタイプのPPFとして、株式会社Fenix Japanが展開する「Fenix ScratchGuard(フェニックス・スクラッチカード)」がある。

150μm(0.15mm)~200μm(0.20mm)の厚さを持つ3層構造の “ スクラッチカードクリア塗装 ” を、クルマの塗装面にスプレー施工で塗布し、強力なPPFを形成。クリアとマットタイプの2種類があるのだが、トップ層とベース層の間にカラー塗装層を加えることで、好みのカラーで施工も可能だ。

施工したあと、通常の塗装のようにポリッシング(磨き)やコーティングも行えるので、施工後に磨き研磨でキズ修復や光沢の復元もできる。さらに、70~80度の熱を当てると小キズの自己修復も可能とのこと。また、鈑金塗装修理時や車両売却時などに、PPFを剥がせる点も特徴といえる。

なお、Fenix ScratchGuardは、バンパーを脱着し、コーナーセンサーやランプ、グリル、パネルやその他の外装パーツなどを取り外しての施工となる。

塗るタイプにせよ、貼るタイプにせよ、ペイントプロテクションフィルム(PPF)の施工で、センサーやカメラなどを脱着する場合は「電子制御装置整備」という国の決めたルールによって「特定整備認証」という資格が必要になるケースや、自動車メーカーの定める整備要領に従って作業を行うための設備や情報が必要になる場合があるため、愛車を託す事業者の選定には気をつける必要がある。

【PPF特集】Fenix Scratch Guard/塗るタイプは、継ぎ目がなくキレイな仕上がり

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 1回あたり300円、10分で施工できる凄技コーティング、洗車機との相性も抜群『CCウォーターゴールド』が選ばれる理由PR
  2. タイヤブランドGTラジアルよりオールシーズンタイヤ「4シーズンズ」発売
  3. ホンダ ヴェゼル 改良新型、純正アクセサリーで“自分らしさ”を表現する
  4. ホンダ『イエ GTコンセプト』が初公開、4ドアクーぺEVで中国トレンドに真っ向勝負…北京モーターショー2024
  5. ニュルブルクリンクで試験中を捕捉!! トヨタ・スープラの最高峰「GRMN」
  6. ディフェンダー 最強モデル「OCTA」、V8ツインターボ搭載…7月発表へ
  7. これまでの日産車とは全く違う!? しかもPHEV!な『エヴォ・コンセプト』…北京モーターショー2024
  8. マツダ、電動セダン『EZ-6』世界初公開、24年発売へ SUVコンセプトも…北京モーターショー2024
  9. 24時間で10万台を受注!話題の「スマホ屋のスーパーEV」に人気殺到…北京モーターショー2024
  10. 疲れ知らずのドライビング体験!シート交換がもたらす快適性の秘密~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る