車体をピンポイントで保護、多重構造が特徴のペイントプロテクションフィルム

【PPF特集】LLumar PPF/多重構造が特徴で、ダメージを受けやすい部分をピンポイントで保護
【PPF特集】LLumar PPF/多重構造が特徴で、ダメージを受けやすい部分をピンポイントで保護全 3 枚

愛車に長く乗り続けるユーザーが増えている昨今、車のボディ塗装面を保護するための「ペイントプロテクションフィルム(PPF)」の施工が注目を集めている。

PPFは、車を日常的に使う際に起きる傷や飛び石による被害、洗車時についてしまうスクラッチ傷などから塗装面を守る約150μm(0.15mm)~200μm(0.20mm)の厚みを持つフィルムで、近年では各ブランドで、色味、平滑性、防汚性能、自己修復など、特徴を持った製品を開発している。

LLumar Paint Protection Film

「LLumar Paint Protection Film(LLumar PPF)」はアメリカのEASTMAN社が製造するPPFで、長瀬産業株式会社 カラー&プロセシング事業部 機能色材部が日本オフィシャルパートナーであり、株式会社デザインラボをはじめとする正規販売・施工代理店にて取り扱われている。

LLumar PPFは、がれきや小石、オイル汚れ、黄ばみ、タールなどからボディ塗装面を保護する目的で開発。厚さ150μmのウレタン製フィルム層と、6μmの自己修復クリアコート層、衝撃緩和機能を持った30μmの接着層、さらにセパレートフィルム層があり、この多重構造で耐擦傷性と伸縮性を実現している。自己修復機能によって、細かいキズは自然に消失するという。

製品ラインナップはグロスとマットの2種類を用意。グロスタイプは、光沢感がある透明ポリウレタンフィルムを採用し、長期間にわたって美しくボディを保護したいユーザーに最適。一方、マットは艶消しの質感を付与できるユニークなフィルムで、素材にはグロスタイプと同様にポリウレタンフィルムを採用。ベース塗装がマットカラーの車体にも最適で、自然なマット調の仕上がりでボディを長期間保護できるという。

施工対象範囲は、ボンネット、バンパー、フェンダー、ロッカーパネル、Aピラー、サイドミラー、ルーフライン。ダメージを受けやすい部分をピンポイントで施工したいときに活躍してくれるPPFといえるだろう。

【PPF特集】LLumar PPF/多重構造が特徴で、ダメージを受けやすい部分をピンポイントで保護

《カーケアプラス編集部@金武あずみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  3. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  4. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
  5. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る