1817馬力で最高速483km/h超、ハイパーカー『ヴェノム F5』のロードスター発表

ヘネシー・ヴェノム  F5 ロードスター
ヘネシー・ヴェノム F5 ロードスター全 3 枚

米国のヘネシー・パフォーマンス・エンジニアリング社はヘネシーヴェノム F5ロードスター』(Hennessey Venom F5 Roadster)を発表した。実車は8月19日、米国で開催される「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で初公開される予定だ。

同車は、世界最速のロードカーを目指して開発されたハイパーカー『ヴェノム F5』のオープン版だ。車名の「F5」とは、竜巻(トルネード)の規模を表す等級の最高ランク、F5に由来する。藤田スケールによると、F5レベルの竜巻の風速は、261~318mph(約420~512km/h)に達するという。

ヴェノムF5ロードスターのミッドシップには、6.6リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジンを搭載する。このV8ユニットは、最大出力1817hp/8000rpm、最大トルク165kgm/5000rpmを引き出す。最高速はF5レベルの竜巻の風速にも匹敵する483km/h以上が目標。価格は300万ドル(約4億円)で、限定30台を生産する計画だ。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
  2. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【レンジローバー ヴェラール 新型試乗】ああ、紛うことなくレンジローバーだ…島崎七生人
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る