地元名産、「柿」のソフトクリームを限定販売 中央道

駒ヶ岳SA(上り)、500円
駒ヶ岳SA(上り)、500円全 5 枚

長野県南部特産の干し柿「市田柿」。干し柿ではない「生市田柿皮ピューレ」を使用した生市田柿ソフトクリームが、8月20日から、中央自動車道(中央道)駒ヶ岳SA(上下)・小黒川PA(上下)で販売される。

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生市田柿ソフトは、鮮やかな朱色の生市田柿皮ピューレがトッピングされたソフトクリームで、ソフトクリームの濃厚な味わいの中に、柿の風味と濃厚な甘さが合わさっているという。各SA・PAで提供しているソフトクリームのメニューが異なり、それぞれで違った味わいが楽しめる。価格は350~500円。高速道路では4か所のみでの販売だ。

生市田柿皮ピューレは、SA・PAを運営する中日本エクシス東濃・南信支店、松本大学矢内研究室、市田柿発祥の地、長野県高森町や地元企業が産学官協働で開発した。干し柿の市田柿を製造する際に出る皮や規格外の実を活用し、食品素材としたものだ。

中日本エクシスによると、柿の皮の年間廃棄量は約1000t、カロリーベースで約5億2000万キロカロリーになるが、あまり活用されてこなかった。こういった廃棄される皮や規格外の実に着目し、地産地消、地域資源の有効活用、後継者問題などにおける地域素材の活用として、新たな食品素材が開発された。


《高木啓》

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