「人手が足りない」物流、無人フォークリフト導入など支援先を決定 国交省

モーダルシフト等推進事業の概要
モーダルシフト等推進事業の概要全 3 枚

国土交通省は、「モーダルシフト等推進事業費補助金」で、無人フォークリフトの活用など計画策定経費補助6件、運行経費補助12件の交付を決定したと発表した。

計画策定経費補助では、関東から東北の過疎地域まで陸送している鋼材・鉄鋼材加工品について、幹線輸送網の集約化によるトラック走行台数削減と、倉庫内の鋼材運搬に無人フォークリフトを導入する取り組みを支援する。

運行経費補助では、関西から関東までトラック輸送していた段ボール原紙と、関東から関西までトラック輸送していた飲料製品を支援する。取り組みでは、荷主と輸送事業者が連携して31フィート鉄道コンテナ利用による異業種ラウンド輸送による往復鉄道モーダルシフトを実現し、労働力不足解消とCO2排出量の削減を図る。

国土交通省では、物流分野における労働力不足への対応や環境負荷低減を図るため、トラック輸送から鉄道・海運へのモーダルシフトや幹線輸送網の集約化などの取組を進めている。

総合効率化計画の策定やモーダルシフトを支援する補助事業を募集し、合計18件について、事業者の認定と交付を決定した。今回、物流デジタルトランスフォーメーションを推進するため、省人化・自動化につながる機器への上乗せ支援や。機器導入計画案件の支援を決めた。18件合計の交付金は約3690万円。


フリクション トヨタフォークリフト GENEO ミニ
¥1,255
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『GRヤリス』にモータースポーツ由来の空力パーツ採用!「エアロパフォーマンス」誕生
  2. カスタムカーの祭典、愛知で初開催!「オートメッセ in 愛知 2025」7月26-27日
  3. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  4. トヨタ『SORA』にリコール…ワンマンバスの構造要件を満足しないおそれ
  5. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る