新幹線札幌駅の工事が本格化、在来線11番線ホームは10月16日から供用

整備が進む札幌駅11番線ホーム。階段2か所、エスカレーター2基、エレベーター1基が設けられる。2022年8月22日。
整備が進む札幌駅11番線ホーム。階段2か所、エスカレーター2基、エレベーター1基が設けられる。2022年8月22日。全 8 枚

JR北海道は8月17日、札幌駅(札幌市北区)11番線ホームを10月16日から供用開始すると発表した。

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11番線は、新幹線の高架橋建設にスペースを確保するため南側の1番線が廃止されることから代替として北側に設けられる在来線ホームで、6両編成に対応。札沼線(学園都市線)の列車がすべて同ホームに発着するようになる。

一方、現在の1・2番線ホームは1番線の廃止に伴ない10月から段階的に幅員が縮小され、JR北海道では混雑が予想されるとしている。

地下商店街の「パセオ」も新幹線高架橋の耐震補強工事に伴ない主要設備が支障することから10月1日には全面閉鎖され、こちらも段階的に通路の閉鎖が行なわれる。

なお、11番線ホームの供用開始に伴なう構内信号工事の影響で、学園都市線では9月3・10日、10月15日が当別までの最終列車が運休し、23時59分発あいの里公園行き最終を当別まで延長。9月4・11日、10月16日は当別5時33分発新千歳空港行き初発が札幌止まりとなり、1本後の札幌行きが運休となる。

《佐藤正樹》

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