より厳ついマスクに進化?メルセデスAMG『GT 4ドアクーペ』初の大幅改良でどう変わる

メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

メルセデスベンツ4ドアクーペの頂点、AMG『GT 4ドアクーペ』の改良新型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

現行型AMG GT 4ドアクーペ(X2900型)は2019年に登場、日本市場にも同年から導入されているが、初の大幅改良を迎えるようだ。

捉えたプロトタイプは、開発中の車両らしからぬ明るいグリーンカラーで塗装されている。カモフラージュはフロントマスクのみの状態で、開発初期段階であることは間違いないだろう。

メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

ボディ前部では、下部中央に台形のインテークを配置、バンパーコーナーには新設計された吸気口の輪郭がうっすらと見える。パナメリカーナグリルの形状は現段階では変化は見られず、垂直スラットは継承、下部エアインテーク形状はよりアグレッシブになることが予想されている。

側面では、フロントフェンダー通気口の部分にカモフラージュを施しており、デザインの微調整が示唆される。リアエンドには固定リアウィング、ディフューザーが装着されており、大型のフロントスプリッターなどを含むAMGエアロダイナミック パッケージが装備されているようだ。

メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスAMG GT 4ドアクーペ 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

現行型の頂点には、最高出力831ps、最大トルク1400Nmを発揮する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンと、リアアスクルに電気モーターを搭載する『GT 63S パフォーマンス』を設定。日本市場には最高出力367ps、最大トルク500Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ターボエンジンを搭載する「GT 43」などがラインアップされているが、現在のところパワートレインの変更に関する情報はない。今後情報が入り次第お伝えしていこう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 新型『CLA』を生産するメルセデスベンツ「最新デジタル工場」の現場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る