三菱『トライトン』にハイスペックモデル? 新デザインのヘッドライトを初スクープ

三菱 トライトン/L200 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
三菱 トライトン/L200 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 13 枚

三菱自動車の世界戦略モデルであり、かつて日本でも販売されたピックアップトラック『トライトン/L200』。現行型の登場から9年ぶりとなる2023年にフルモデルチェンジを迎える。その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」がとらえた。

最新プロトタイプは、7月に目撃されたものと比較するといくつがの違いが見られる。フロントエンドでは、ヘッドライト内部が初めて露出している。クランク状のメッキパーツが上下二段に配置され、外側には縦型のランプが見える。その上には、ダイナミックシールド顔を構成する、薄く鋭いLEDライトが隠されていそうだ。これまでの三菱ラインアップとは異なるデザインの表情となる可能性がある。

三菱 トライトン/L200 次期型プロトタイプ(スクープ写真)三菱 トライトン/L200 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

またルーフレールを始めて装着されているほか、リアのLEDテールライトが露出していることが確認できる。

注目はホイールアーチにボディクラッディングを装着されサイドシルの幅が分厚くなっている点で、このプロトタイプはトライトン/L200のハイスペックバージョンである可能性がありそうだ。

次期型では、ルノー・日産・三菱アライアンスにより新開発されたアーキテクチャを採用。日産のピックアップトラック『ナバラ』とは、多くのコンポーネントが共通化されるだろう。従来型と比べホイールベースが延長され、トレッドが広くなることが予想されており、ピックアップトラックならではの実用性が高められることになりそうだ。

三菱 トライトン/L200 次期型プロトタイプ(スクープ写真)三菱 トライトン/L200 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは、市場に応じて、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンが提供される。排出ガス基準が厳しいヨーロッパでは、『アウトランダーPHEV』のパワートレインに近いPHEVシステム搭載することになるだろう。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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