スズキ、アフリカ発スタートアップのグローバル展開を支援

Mooveの車
Mooveの車全 3 枚

スズキは、第8回アフリカ開発会議(TICAD8)にて、グローバル展開支援に関して、アフリカ発のスタートアップ企業であるMoove社および三菱UFJ銀行と覚書を締結した。スズキが8月29日明らかにした。

今回の覚書締結により、アフリカ域内での協力関係強化に加え、スズキと三菱UFJ銀行のそれぞれのグロ-バルネットワークを活用して、Moove社のアフリカ以外の海外地域進出を支援していく。

Moove社は、ナイジェリアで設立されたモビリティ・フィンテック企業。アフリカにて、個人事業主向けに独自のビジネススキームで自動車ファイナンスを提供し、配車サービスやフードデリバリーなどのMaaS関連ビジネスを支援している。また、将来的に融資する車の60%以上を電気自動車(EV)またはハイブリッド車にすることを目標に掲げている。

スズキは2022年から、アフリカの四輪代理店を通じて、Moove社に車両を供給。これまでに南アフリカ、ナイジェリア、ガーナにて、『エスプレッソ』などのインド製小型車を約4000台供給している。

スズキは今後、Moove社が提供する自動車ファイナンスの浸透を通じて、進出国での新規雇用の創出、モビリティやドライバー不足などの社会課題への対応、MaaSエコシステム形成促進に貢献していく。

スズキ・エスプレッソスズキ・エスプレッソ

ターザン(吹替版)
¥300
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. コメリが洗車グッズの新商品を発売、撥水力2倍のカーワックススプレーなど4アイテム
  2. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  3. 『ジムニー/ジムニーシエラ』のコックピットをかっこよく進化! 簡単取付けのデジタルメーターが新発売
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る