牛の糞尿で車を走らせる、スズキがバイオガス事業を開始

バイオガス実証事業の全体像
バイオガス実証事業の全体像全 1 枚

スズキは、インド政府関係機関のNational Dairy Development Board(全国酪農開発機構:NDDB)と、インドのカーボンニュートラルの実現を後押しするバイオガス実証事業を実施することで合意、覚書を締結した。

スズキとNDDBは合弁会社の設立も視野に、将来のバイオガス事業化に向けた取り組みと、その普及可能性の実証を行う。

インドは牛が多く、牛の糞尿にはCO2の28倍の温室効果を持つメタンが含まれ、大気中に放出されている。このメタンの大気放出を抑制し、牛の糞尿に含まれるメタンから自動車用燃料を精製することを検討する。

大気中のCO2は光合成によって牧草に取り込まれ、牛の餌となる。牛から排泄される糞尿に含まれたメタンは大気放出されるが、その糞尿を回収。バイオガスを人為的に発生させて自動車用燃料を精製して利用することで、メタンの大気中放出を抑制できる。また、この燃料は大気中のCO2を原料とするカーボンニュートラル燃料であり、バイオガス発生後の残渣は有機肥料として利用でき、インド政府の有機肥料促進政策に貢献できる。

スズキはこの取り組みをインド全土に展開することで、メタンの大気放出抑制やカーボンニュートラル燃料の普及だけでなく、農村地域の活性化や新たな雇用の創出、廃棄物の資源化、エネルギー自給率の向上、循環型社会の形成などにも貢献していく。


防刃グローブ ホワイトウルフ ロングタイプ 1双
¥3,427
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
  2. トヨタ博物館、80~90年代の日本車・バイクを一堂に展示 企画展を4月10日から開催
  3. 日産 サクラ 改良新型、新デザインを先行公開…ボディ同色グリルに新バンパーで表情変化
  4. スバル「STI Sport♯」発表、国内『WRX』初の6速MT採用…600台限定で610万5000円
  5. ヤマハ『YZF-R7』がモデルチェンジ、電子制御スロットルや6軸IMU搭載で全面進化 価格は116万6000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る