ブランド初のEV『ポールスター2』がついにお色直し!? 2024モデルを最速スクープ

ポールスター2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
ポールスター2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)全 14 枚

ポールスターのEVセダン、『ポールスター2』の改良新型プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

【画像全14枚】

ポールスター2は2019年にブランド初のEVモデルとしてデビュー。2021年にはソフトウェアアップデートを欧州で開始、「ロングレンジ・デュアルモーター」グレードを対象に最高出力が476psへ向上した。

2022年5月には、エントリーモデル「スタンダードレンジ・シングルモーター」グレードを対象にバッテリーの蓄電容量を69kWhへ拡大、1回の充電での航続を、最大474km(WLTPサイクル)へ引き上げるなど常に進化しているが、今回はエクステリアデザインがテコ入れされるようだ。

ポールスター2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポールスター2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

オーストリア・アルプスで捉えたプロトタイプは、ほぼフルヌード状態で、フロントドアには「TEST VEHICLE」(テスト車両)の文字が確認できる。またクローズアップで捉えたフロントノーズは、これまでグリルを飾っていた四角いパターンとは異なり、縦基調のバーを装備しているように見える。これに伴いヘッドライト内部グラフィックやバンパーも新設計される可能性がありそうだ。

足回りでは、シルバーのテープで覆われたホイールを装着、合金にセンサーが取り付けられた測定機器があるように見えるため、単に新しいホイールのデザインを隠しているわけではなさそうだ。プロトタイプのホイールには245/45の19インチMichelin Primacyタイヤが装着されていたが、車両の空力をさらに改善する試みが行われている可能性がある。

この大幅改良モデルは、2024年モデルとして2023年春ごろの登場が予想されているが、効率を改善するためのハードウェアの改善、あるいは新しいソフトウェアの更新をもたらすかどうか、興味深いところだ。

ポールスター2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)ポールスター2 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. 日産のピックアップトラック、『ナバラ』新型が11月19日デビューへ
  3. サーキットも通勤路も楽しくなる! スポーツタイヤの“リニアな気持ち良さ”を体感せよ~カスタムHOW TO~
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る