電動キックボードに安全対策、国交省が「識別装置」を検討

(イメージ)
(イメージ)全 1 枚

国土交通省は、電動キックボード立ち乗り電動スクーターなどの識別に必要な装置(識別点滅灯火など)の技術基準について検討するため、9月5日に「新たなモビリティ安全対策ワーキンググループ」を開催すると発表した。

海外で移動サービスの多様化とそれに対応した電動キックボードや立ち乗り電動スクーターなど、新たなモビリティの開発・利用が進んでいる。これら新たなモビリティは、安全、気軽に利用できるモビリティとして通勤時の移動手段や観光地におけるアクティビティとしての活用が期待されている。

国土交通省自動車局では、これらの新たなモビリティについて「車体」の安全確保のために必要となる技術基準を検討するため、昨年10月に新たなモビリティ安全対策ワーキンググループを立ち上げ、これまでに技術基準の骨子について整理した。

今回、9月5日にワーキンググループを開催し、骨子において実施することとされた技術検証の結果を踏まえ、電動キックボードなどの識別に必要な、識別点滅灯火などの技術基準について検討する。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型取締機JMA-520/401に対応、セルスターが一体型コンパクトレーダー探知機「AR-225A」を発売
  2. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  3. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「さよなら50cc」歴史に敬意を込めたホンダ公式「50ccバイク」ロゴTシャツ発売
  5. 初公開「赤のS」と「白のGT」で『GSX-R』40周年を祝福! スズキ工場にファン集結、MotoGPマシン「最後の咆哮」も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る