駐車場を活用して街のにぎわい創出へ akippaと八尾市の試み

akippaと八尾市が連携協定締結
akippaと八尾市が連携協定締結全 3 枚

akippaと大阪府八尾市は、駐車場の活用推進や駐車場で飲食物を販売する「akippaマルシェ」の実施について、地域の事業者の連携と関係人口の増加を目指し、協力することで合意した。akippaが8月31日に発表した。

【画像全3枚】

両者は「シェアリングエコノミーの促進及びにぎわい創出に関する八尾市産業振興連携協定」を締結した。駐車場シェアを通じて、地域の事業者や八尾市民、八尾市を訪れる人をつなぎ、地域に新たな交流やにぎわいを築くのが目的。同社がマルシェの取り組みを含む連携協定を締結するのは今回が初めて。

同社は2022年6月、八尾市の「服部農園」からマルシェでの野菜販売の問い合わせに加え、「農園で実施している農業体験参加者用の駐車場がない」という困りごとを受けて、周辺のakippa駐車場を参加者に案内・提供する実証実験を実施した。

今回、農業体験での取り組みを活かし、農業に限らず農商工業者など地元企業と連携して駐車場を通じた地域のにぎわい創出を八尾市内で本格的に広げていくことにした。

今後、八尾市内でイベントや催しの開催を考えている事業者に対して、 開催場所周辺のakippa駐車場の周知、SNSなどでの発信や状況により現地サポートなど、イベント内容に応じた支援を検討する。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  4. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る