MINIに「マルチトーン」仕様、ルーフにグラデーション…欧州発表

マルチトーン仕上げのルーフとコーディネートされた内外装

唯一無二の1台を作り上げることが可能

ツートンカラーの専用ホイール

MINIの「マルチトーン・エディション」
MINIの「マルチトーン・エディション」全 10 枚

MINIは8月31日、欧州向けの3ドア、5ドア『クラブマン』に、「マルチトーン・エディション」(MINI Multitone Edition)を設定すると発表した。

写真:MINI「マルチトーン・エディション」

◆マルチトーン仕上げのルーフとコーディネートされた内外装

MINIの「マルチトーン・エディション」MINIの「マルチトーン・エディション」

MINIのマルチトーン仕上げは、従来はルーフ部分のカスタマイズに限定されていた。今回発表されたマルチトーン・エディションでは、マルチトーン仕上げのルーフとコーディネートして、内外装をカスタマイズしている。

マルチトーン・エディションでは、ルーフに白い虹を添えた。ボディカラーは、3ドアと5ドアがセージグリーン、クラブマンはインディアンサマーレッドで塗装する。ツートンカラーの専用ホイールが、足元を引き締める。

インテリアは、「マルチトーン」のロゴを、ドアシルやフロアマットに配した。ルーフ同様、ドアシルとサンバイザーに白い虹が添えられている。マルチファンクションのスポーツレザーステアリングホイールには、下側のスポークに「Edition」エンブレムが付く。

◆唯一無二の1台を作り上げることが可能

MINIの「マルチトーン・エディション」MINIの「マルチトーン・エディション」

マルチトーンルーフでは、フロントウインドウフレームからリアまで、グラデーションデザインを用いる。車両前方には「アスペン・ホワイト」、中央部分に移動するにつれて「メルティング・シルバー」のより落ち着いたグレーの色合いに変化する。さらに、後方部分は濃い色「ジェット・ブラック」へと、徐々に変化するルーフカラーデザインが特長だ。

これは、MINIが生産される英国オックスフォード工場の塗装技術により実現したものだ。3種類の塗料が乾ききる前に塗り重ねていく「ウェット・オン・ウェット」塗装が用いられている。

「スプレー・テック」と呼ばれるこの塗装仕上げプロセスは、英国のMINIオックスフォード工場の機械化された生産工程に組み込まれている。それでも環境条件の変化によって、カラーパターンにわずかなばらつきが生じる。そのため、マルチトーンルーフを選択するだけで、MINIブランドのコンセプトのひとつ「カスタマイズ性」のある唯一無二の1台を作り上げることが可能になるという。

MINIの新しいマルチトーンルーフは、今までで最も表情豊かなタイプのコントラスト塗装になるだけでなく、MINIブランドの特長のカスタマイズのための工場オプションを、新たなレベルに引き上げるという。

◆ツートンカラーの専用ホイール

MINIの「マルチトーン・エディション」MINIの「マルチトーン・エディション」

マルチトーン・エディションでは、現行MINIのエクステリアを象徴するフロントフェンダーのサイドスカットルと、サイドウィンドウにも、虹をモチーフにしたマルチトーン・エディションのマークを配している。

また、足元にはツートンカラーの専用ホイールを採用した。モデルに応じて、シザースポークのツートンデザインの17インチアルミホイール、またはパルススポークツートン、またはマルチレイスポークデザインの18インチアルミホイールを装着する。これにより、スペシャルエディションのポジティブなオーラを完成させる、と自負する。

なお、名前の由来となったマルチトーンのレタリングは、専用のキーカバーにも添えられている。

《森脇稔》

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