より鋭くワイドに? BMW『5シリーズ』次期型のグリル&ヘッドライトが見えた

BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 24 枚

BMWが開発を進める主力モデル『5シリーズ』の次期モデル。その最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。第7世代となる現行型(G30)は2017年に登場しており、順当なら2023年にも6年ぶりの世代交代となる。

捉えたプロトタイプは、フロントとリアに市販型のライトユニットが装着され、ヘッドライトのアウトラインが鮮明に露出している。新デザインのキドニーグリルは、上部の角に若干の角度がつけられ、逆に下部は角度が浅くなっている。

BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

その下には、縦スラットを備える中央インテーク、垂直方向のエアカーテン、曲線的なフロントバンパーなどが見られる。

サイドに目をやると、流線型のスタイルと、よりエッジが立ったショルダーラインが見てとれるほか、フラッシュマウントドアハンドル、スポーティなホールが装備されていることがわかる。

キャビン内では、12.3インチのデジタル インストルメント クラスター14.9インチのインフォテインメントシステムで構成される曲面ディスプレイを搭載。新しいステアリングホイールと、新しいスイッチ類、シンプルなシフターを備える大型のiDriveコントローラーも期待できるだろう。

BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW 5シリーズ 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

予想されるパワートレインは、最高出力255psを発揮する2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッドをはじめ、最高出力380ps、最大トルク519Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンターボ+マイルドハイブリッド、最高出力543ps、最大トルク749Nmを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボ、最高出力300psを発揮するプラグインハイブリッドなどだ。

頂点に君臨する「M5」はプラグインハイブリッドとなり、システム合計出力は700ps以上にも達する。またフルエレクトリックモデル(EV)は、最高出力544ps、最大トルク745Nmを発揮するデュアルモーターを搭載予定だ。

5シリーズ次期型のワールドプレミアは、2023年上半期と予想されている。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る