ジープの新型電動SUV、『リーコン』の写真公開…2023年実車発表へ

EVでありながらジープらしい4×4性能も追求

2024年から北米で生産が開始される予定

ジープの米国新車販売の50%をEVに

ジープ・リーコン
ジープ・リーコン全 10 枚

ジープブランドは9月8日、新型SUVの『リーコン』(Jeep Recon)の写真を公開した。リーコンは100%ジープ、かつ100%ゼロエミッションで、北米における電動SUVの先陣を切るモデルになる。

写真:ジープ・リーコン

◆EVでありながらジープらしい4×4性能も追求

全くの新型となるこのモデルは、極限のアドベンチャーを静寂の中で、4×4性能を兼ね備えたEVで成し遂げたい顧客に向けて開発された。

白紙から開発されたリーコンはEV専用モデルだ。本格的なオフロード性能を追求しており、「セレクテレイン」、「eロッカーアクスル」、アンダーガード、牽引フック、オフロード専用タイヤなどを採用する。ジープはリーコンに、「トレイルレイテッド」の認証を与える予定だ。

リーコンには、ワンタッチで開閉が可能な電動式ルーフに、脱着可能なドアとウィンドウを装備する。これにより、自由なオープンエア体験を可能にする。最新の「Uconnect」システムが、オフロードでも正確なナビゲーション機能を発揮するという。

ジープ・リーコンジープ・リーコン

◆2024年から北米で生産が開始される予定

リーコンは、米国で最も過酷といわれる「ルビコントレイル」を走破する性能を備えている。ルビコントレイルを走り抜いた後でも、市街地へと戻るのに十分なバッテリー性能も備えている、と自負する。

2025年末までに、ジープの全てのラインナップに電動化テクノロジーが導入される予定だ。そのうちの4モデルは、フルエレクトリックになるという。

リーコンはグローバル電動SUVに位置付けられる。実車の発表は2023年で、2024年から北米で生産が開始される予定だ。北米の顧客向けには2023年初めに予約注文の受け付けが開始され、その後、ヨーロッパを含む世界各地で販売を行う計画だ。

ジープ・リーコンジープ・リーコン

◆ジープの米国新車販売の50%をEVに

米国で最も売れているプラグインハイブリッド(PHEV)のジープ『ラングラー4xe』や、米国市場で販売を開始した『グランドチェロキー4xe』の成功を背景に、ジープは電動SUVのラインアップを拡充している。卓越した4×4性能をさらに拡張するための製品開発を、矢継ぎ早に進めていくという。

ジープブランドは2030年、全ラインナップにEVを用意する計画だ。これにより、ジープブランドはモデル数、セグメントシェア、販売台数の面で、SUVのリーダーとなることを目指す。その結果、ジープの米国における新車販売台数のうち、50%がEVになる見通しだ。

ジープは2025年末までに、北米と欧州でフル電動SUVを4モデル導入することを計画している。この包括的な製品計画の一環として、2030年までに米国におけるジープブランドの新車販売の50%をフルエレクトリックとする予定だ。この計画は、ジープブランドが属するステランティスが長期事業計画の「Dare Forward 2030」において、炭素排出量をネットゼロにするとした公約に沿ったものになる。

ジープブランドは、北米と欧州における4xeの成功を推進力に変えて、高性能でサステイナブルなジープを設計・開発し、ゼロエミッションSUVブランドとして世界をリードしていく。これは、世界中の数百万人にも及ぶジープのファンが、これまでと同じように地球を探検し、自然に寄り添い、そして保護するために必要不可欠な、将来戦略になるという。ジープブランドのクリスチャン・ムニエCEOは、「ジープは電動化によって、かつてないほど高い4×4性能を身にまとうことになる。よりエキサイティングでサステイナブルになり、さらに楽しいブランドになる」と語っている。


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《森脇稔》

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