ベントレー『フライングスパー』に最強「スピード」、635馬力[詳細写真]

ベントレー・フライングスパー・スピード
ベントレー・フライングスパー・スピード全 20 枚

ベントレーは9月6日、『フライングスパー・スピード』(Bentley Flying Spur Speed)を欧州で発表した。現行「フライングスパー」の頂点に位置する高性能モデルになる。

直噴6.0リットルW12気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力635ps、最大トルク91.8kgmを引き出す。トランスミッションは、ZF製の8速デュアルクラッチ、駆動方式は4WDを組み合わせる。フライングスパー・スピードは、ベントレーのW12エンジンを搭載する最後のモデルのひとつになるという。4WDシステムは、リアアクスルにトルクが伝達される2WD走行が基本になる。路面状況の変化やスリップの発生を検知すると、自動的に4WDに切り替わり、フロントアクスルにもトルクが伝達される。0~100km/h加速3.8秒、最高速333km/hの性能を可能にしている。

フロントグリル、ヘッドランプ、テールランプには、ダークティント仕上げが施され、ロアウィングにはスピードのシグネチャーバッジが付く。22インチのスピードホイールは、ダークティント、グロスブラック、シルバーペイントの3種類の仕上げが選択できる。キャビンでは、乗員の手に触れる部分すべてにダイナミカを使用した。このダイナミカは、「ダイナミカピュア」と呼ばれ、通常のダイナミカと異なり、73%の再生ポリエステルから作られている。ドライバーズインフォメーションパネルには、高級クロノグラフからインスピレーションを得た新しいパフォーマンスインフォテイメントグラフィックが表示される。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る