VWの電動SUVがオフロード仕様に、387馬力の『ID.4』[詳細写真]

フォルクスワーゲン ID.エクストリーム
フォルクスワーゲン ID.エクストリーム全 20 枚

フォルクスワーゲンは9月9日、オフロードEVコンセプト『ID.エクストリーム』(Volkswagen ID. XTREME)を欧州で発表した。新世代電動SUVの『ID.4』をベースに、オフロード仕様を提案している。

ID.エクストリームには、フロントのバンパーガード、フェンダーエクステンション、18インチのオフロードタイヤ&ホイール、LED補助ライト付きのルーフキャリア、アルミ製アンダーボディガードなどを採用する。インテリアには、多くの部分にアルカンターラが使われた。シートも新デザインで、アクセントカラーとしてオレンジをあしらう。

EVパワートレインは、ID.4の高性能モデルの『ID.4 GTX』がベースだ。デュアルモーター4WDシステムのツインモーターは、ソフトウェアの変更などにより、最大出力が299hpから387hpへ、プラス88hp、率にして30%強化されている。開発では、持続可能性が重視された。不要になったテスト車両と、使用済みの蓄電容量82kWhバッテリーが活用されている。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る