EVの進化、世界のトレンドと日本の課題…充電、電池、軽自動車【セミナー見逃し配信】

日産サクラ
日産サクラ全 6 枚

自動車の電動化は大きなトレンドだ。世界の「今」の現況と、その中における日本の課題は何か、未来はどこにあるのか。好評だったイード「オンラインセミナー」から、電気自動車についての「見逃し配信」をピックアップした。テーマは充電インフラ、電池業界の競争戦略、「やっちゃえ」日産。

欧米中日における充電インフラ最新トレンド
https://response.jp/article/2022/07/08/359479.html

世界に先駆けて量販EVを投入した日本の2021年の年間新車販売台数は、EV/PHEV合計でわずか4万4000台と、中国、欧州、北米を中心に世界で660万台が販売された中、大きく取り残された。充電インフラの整備・運用面でも、CHAdeMO規格の急速充電コネクタの新規設置を取りやめる方針を示す国家やCPOなどが増加している。

国家指針策定により遅ればせながら充電インフラ整備機運が高まっている日本と対比しながら、世界の充電事情のトレンドを紹介する。

欧米中日における充電インフラ最新トレンド欧米中日における充電インフラ最新トレンド

自動車業界と電池業界の競争戦略・全固体電池の展望
https://response.jp/article/2022/05/28/358116.html

電池業界は韓中勢がサプライチェーンを拡大しているのに対し、日系勢は出遅れ感が漂う。しかし公道での車両事故を1件も発生させていない日系車載電池の安全性と品質面は、他国の追随を許さない。

日本の電池業界が直面している現在の課題は、生産能力の拡大と価格競争力だ。日本の電池産業を再度力強いものにするために、官民協議会における戦略の方向付けが山場を迎えている。

自動車業界と電池業界の競争戦略・全固体電池の展望自動車業界と電池業界の競争戦略・全固体電池の展望

中西孝樹の自動車・モビリティ産業インサイト vol.7 日産
やっちゃえ、日産。なっちゃえ、日本でEVのリーダーに~「軽EV」SAKURA(サクラ)の全貌~

https://response.jp/article/2022/05/28/358115.html

日産自動車は「電動化」に関して、2010年の初代『リーフ』から11年以上、電気自動車を世に送り続けている。昨年度は新たなフラッグシップとしてクロスオーバーEV『アリア』を発売、そして市場のボリュームゾーンである軽自動車セグメントに『サクラ』を投入する。

また、車両だけでなく、充電インフラ拡充、充電サービス企画・運営、エネルギーをはじめとする関連企業とのパートナーシップなど、様々な取組にチャレンジしている。セミナーでは、日産の現在、および今後のEV戦略について紹介する。

まもなく開催のセミナー:9月22日申込締切
【連続セミナー】中西孝樹の自動車・モビリティ産業インサイトvol.11 トヨタ / ウーブン・プラネット
ソフトウェアを起点としたクルマづくり Arene (アリーン)についての講演
https://response.jp/article/2022/09/12/361651.html

《高木啓》

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