サーキットのスタンドで大旗応援がはためく!…スポーツランドSUGO

スーパーGT 第6戦スポーツランドSUGOでの大旗応援の様子
スーパーGT 第6戦スポーツランドSUGOでの大旗応援の様子全 15 枚

スポーツランドSUGOとSUPER GTがファン向けにシートを解放、ドライバーやチームの応援団の大旗が振られた。

SUPER GTを開催する各地のサーキットでは、コロナ禍においてメインスタンドで応援団の大旗を振っての応援を中止していた。サーキットが許可した場合のみ、メインスタンドでは無い場所で限定的に行われたこともあった。

9月17~18日、2022 AUTOBACS SUPER GT ROUND 6 SUGO GT300km RACEが行われた、スポーツランドSUGOでは、メインスタンドの一部を私設応援団の大旗専用エリアとして解放。SUPER GTにおいて久しぶりにメインスタンドで大旗が振られた。

スポーツランドSUGOの関係者は、「感染予防としてパドック内をバブル方式にするためには、メインスタンドとイベント広場を繋ぐトンネルを封鎖するなど、お客さんにはご不便をおかけしています。サーキットとしてもお客さんに楽しんでもらえるように、できることはしたいと考えて、今回メインスタンドの一部を応援団のみなさんに解放することにしました。もちろんGTAにも開催することを報告をしています」と経緯を語る。

私設応援団側も、「直前になってサーキットからメインスタンドで大旗を振れるスペースを作ると連絡を受け、各応援団に連絡を取りました。スペースの関係で旗を振る人数をなるべく少なくし、旗が当たらないように旗の本数も調整しました。レースではライバルのチームを応援していますが、SUPER GTを応援するという意味では団結しています。一斉に旗を振るということもでき、統率が取れた旗降りができたと思います」と応援団もサーキットと協力して盛り上げに一役買った。

スポーツランドSUGOの関係者は「他のサーキットさんではこのようなことが、『できる・できない』の判断は違うと思いますので、今後他のサーキットでも大旗が振れるかは分かりません。応援する方もサーキットの条件に従っていただければと思います」と、今回の大旗が行われたからといって、SUPER GTで全面的に解禁という訳ではないと言っている。

しかしメインスタンドで各チームの大旗が振られるとサーキットも鮮やかになるし、ファンだけでなく関係者においても一体感が生まれると感じられた。今後徐々に解禁されれば応援にも力が入ることは間違いないだろう。

《雪岡直樹》

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