エンジンを切るとカメラが起動、「バス車内置き去り防止装置」を発売へ

1台のモニターに接続できるカメラは最大4台
1台のモニターに接続できるカメラは最大4台全 7 枚

TCI(本社:大阪市)はバス車内置き去り防止装置:品番「SOS-0001」を開発、10月3日に発売する。AIカメラを車内に搭載し、人間を検知すると大音量ブザーで車外に警告音を発する。車両のエンジンが停止した60秒後から起動することで、車内に取り残された人間を検知する装置。

【画像全7枚】

品番のSOSは、SYANAIのS・OKIZARIのO・SHINAIDEのSを表しており、車内に取り残された園児や生徒に代わってSOSを出すことを目的として命名された。TCIがフォークリフトメーカーや重機会社に導入しているAIカメラソリューションから応用開発し、置き去り防止対策の自動化を実現した。

幼児が幼稚園送迎バス車内に閉じ込められてしまった場合、自力で脱出することもほぼ不可能だ、とTCIはいう。クラクションを鳴らすことを教えても、暑さと怖さのパニック状態ではほぼ不可能だ、とも考える。SOS-0001は、車内置き去り点検作業を完全オートメーション化し、ドライバーや職員の車内点検作業にプラスアルファとして活用できる。

SOS-0001の置き去り防止システムは次のとおり。エンジン停止した60秒後にバッテリーで起動し、AI(人工知能)カメラシステムが立ち上がる。カメラが「人間の姿(幼児も含む)」を認識・判断すると、大音量の警告音を発する。警告灯も発光して、より確実に置き去りを防止する。人間の姿を感知しない場合、約60分でシステムは自動に停止する。

1台のモニターにカメラを4台まで接続でき、複数のカメラを設置することで死角を減らせる。カメラは赤外線ランプを搭載し、暗闇においても8~10mの視認性をもつ。オプションとして60mまで通信可能な遠隔ブザーも導入でき、職員室や教室内など、車両から離れた場所でもブザーを検知できる。

本体価格は55万円(消費税別、以下同じ)、取付費用は7万~10万円程度で、出張費用が別途発生する可能性あり。

J.BOY
¥3,198
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《高木啓》

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