フェラーリがSUV市場に参入、725馬力のV12搭載『プロサングエ』[詳細写真]

フェラーリ・プロサングエ
フェラーリ・プロサングエ全 20 枚

フェラーリは9月13日、新型車『プロサングエ』(Ferrari Purosangue)を欧州で発表した。プロサングエは、フェラーリ史上初の4ドア4シーター車であり、フェラーリ初のSUVだ。車名のプロサングエとは、イタリア語で「サラブレッド」を意味する。

プロサングエのフロントミッドシップには、直噴6.5リットル(6496cc)V型12気筒ガソリン自然吸気エンジンが搭載される。シリンダーヘッドは、『812コンペティツィオーネ』用がベースだ。吸排気システムとタイミングシステムは、再設計された。機械効率と燃焼効率に力を注ぎ、F1をインスピレーションとするキャリブレーションコンセプトを採用している。

その結果、最大出力725ps/7750rpm、最大トルク73kgm/6250rpmを獲得した。エンジンの最高許容回転数は、8250rpm。最大トルクの80%を、2100rpmから発生し続ける特性だ。トランスミッションは、8速デュアルクラッチ「F1」。0~100km/h加速3.3秒、0~200km/h加速10.6秒、最高速310km/h以上の性能を可能にしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る