車載モータ向け磁気角度検知センサ、アルプスアルパインが開発…高精度高出力

HGARPS001A
HGARPS001A全 2 枚

アルプスアルパインは、自動車の電動化にも対応していく製品としてステアリング角度検知、Eシフタでの知見を活かした車載モータ向け高精度高出力磁気角度検知センサを2タイプ開発し、量産開始した。

今回開発した磁気センサは車載用モータへの使用を想定し150度高温環境対応性能と、独自の薄膜技術による強磁場耐性を兼ね備えることで、外乱磁場に強い環境を作ることができる。

自動車走行系のシステムは、運転支援や自律運転に向けて冗長設計が求められる。従来はセンサを複数使うことで故障が発生しても安全に機能する冗長設計が一般的だったが、システムの小型化により部品点数を減らす要望が増えている。このため、1つの製品で2系統の信号出力が得られる角度センサへの需要が高まっている。


《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る