シトロエンの次世代電動SUV、ボディパネルは再生段ボール…車両重量は約1000kg

シトロエン OLI
シトロエン OLI全 3 枚

シトロエン(CITROEN)は9月29日、次世代のコンセプトEVの『OLI』を欧州で発表した。

写真:シトロエン OLI

ボディサイズは全長4200mm、全幅1900mm、全高1650mm。目標車両重量は約1000kgで、同等のコンパクトSUVよりも軽いという。この軽量化によって、最大400kmの航続を実現するバッテリーは、蓄電容量を40kWhに抑えることが可能に。効率を最大化するために最高速は110km/hに制限され、100km走行あたり10kWhの電費を達成する。バッテリー容量の8割を充電するには、23分で済む。

フラットなボンネットやルーフ、リアの「ピックアップベッド」パネルは、リサイクルされた段ボールから作られた。BASFと共同開発された再生段ボールは、ハニカムサンドイッチ構造を持ち、「Elastoflex」と呼ばれるポリウレタン樹脂でコーティングされている。さらに、丈夫な「Elastocoat」保護層で覆われ、BASFの水性塗料で塗装された。再生段ボールを使ったパネルは軽量かつ高剛性で、大人の体重に耐える強度があり、同等の鋼製ルーフ構造と比較して50%軽い、としている。

《森脇稔》

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