マフラーの位置はそこ!? テールライトはどれ? ド迫力の新型ランボルギーニを激写

ランボルギーニ アヴェンタドール 後継モデルのプロトタイプ(スクープ写真)
ランボルギーニ アヴェンタドール 後継モデルのプロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

ランボルギーニのフラッグシップ・スーパーカー『アヴェンタドール』後継モデルの最新プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。

マフラーの位置はそこ!? テールライトは? ド迫力の新型ランボルギーニ

アヴェンタドールは、『カウンタック』の血統を受け継ぐフラッグシップ『ムルシェラゴ』の後継モデルとして2011年に登場。伝統の高出力V12エンジンをミッドシップに搭載。現行最後の内燃機関モデルとして登場した「LP780-4 ULTIMAE」は最高出力780hp、0-100km/h加速は2.8秒を誇る。

今回ドイツ市街地で捉えたプロトタイプは、そのアヴェンタドール後継モデルにあたるスーパースポーツカーだ。これまでスクープしたものと比べると徐々にカモフラージュが薄くなっているものの、エクステリアデザインの重要な部分は隠されたままだ。

だがボディパネルは生産型とみられるほか、非常にコンパクトなヘッドライトを装備していることがわかる。足回りは幅の広いタイヤを装着し、黄色のキャリパーが付いた大型のクロスドリルドブレーキが取り付けられている。バッテリーのトラブル備える赤いキルスイッチも確認できる。ボディサイドには巨大なエアインテーク、そしてそこには高電圧ステッカーが貼られ、電動化されたモデルであることをアピールしている。

後部はエンジンに直結したような高い位置にある4本出しのマフラーが印象的だ。テールライトに見えるデザインはカモフラージュのステッカー。本物はマフラーの両サイドにあり、昨今のランボルギーニのアイコンとなっているY字デザインが取り入れられたものとなるようだ。

弟分の『ウラカン』は自然吸気V10エンジンと決別し、V8ツインターボに置き換えられるがフラッグシップはV12エンジンを踏襲する。新開発の自然吸気V12エンジンと電気モーターを組み合わせ、ブランド初の量産V12プラグインハイブリッド(PHEV)となる。そのスペックは、LP780-4 ULTIMAEを軽く超えてくることは間違いない。

まだ名もない新型スーパーカーのワールドプレミアは、2023年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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