走行データ活用でレンタカー利用者の事故削減、沖縄での実証実験で効果を確認

かわいいイラストで運転状況をお知らせ
かわいいイラストで運転状況をお知らせ全 3 枚

トヨタモビリティ基金(TMF)は、沖縄県での走行データを活用した実証実験にて、レンタカー利用者の交通事故削減につながる顕著な行動変化を確認したと発表した。

TMFは、昨年12月から沖縄県にて、矢崎総業、トヨタレンタリース沖縄、JTBとレンタカー利用者の安全運転支援のための実証実験(ステップ1)を行ってきた。

ステップ1ではトヨタレンタリース沖縄那覇空港店の来店客を対象に、インタラクティブ動画を通じ、沖縄の交通環境や人気観光地に向けた事故多発地点等の情報を提供。また、矢崎総業が開発した車載タブレット用アプリにより、走行中の速度、加速、急ブレーキなどをもとにした運転診断を実施。結果に応じ、抽選で羽田・那覇往復航空券などをインセンティブとして進呈している。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. スズキの人気トールワゴン『ソリオ』開発責任者が語る、「顔だけじゃない」マイナーチェンジの真価
  3. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 狭い道! 制限1.7mでコンクリートブロック付き、道幅は5mあるけど?…東京都板橋区
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る