カーボンニュートラルに向けたマツダのマルチソリューション ~バイオ燃料の普及に向けた取り組み~【セミナー書き起こし】

カーボンニュートラルに向けたマツダのマルチソリューション ~バイオ燃料の普及に向けた取り組み~【セミナー書き起こし】
カーボンニュートラルに向けたマツダのマルチソリューション ~バイオ燃料の普及に向けた取り組み~【セミナー書き起こし】全 22 枚

9月20日に開催されたセミナー「中西孝樹の自動車・モビリティ産業インサイト第10回 カーボンニュートラルに向けたマツダのマルチソリューション ~バイオ燃料の普及に向けた取り組み~」の全文書き起こしです。

モデレーター:ナカニシ自動車産業リサーチ 代表 アナリスト 中西孝樹氏
講演者:マツダ株式会社 常務執行役員 小島岳二氏/マツダ株式会社 経営戦略室 カーボンニュートラル統括主査 木下浩志氏

講演の後に設けられたQAセッションでは、カーボンニュートラル燃料はEV時代にどのような役割を果たすのか、また植物由来のバイオ燃料と水素由来のe-Fuelに関するメリット・デメリットや、他社との連携について、白熱した議論が展開されました。以下の動画で視聴可能ですので、ぜひご覧ください。動画はこちらから

中西:自動車アナリストの中西でございます。皆さん、ご参加ありがとうございます。当セミナーの10回目を飾るのは、私が今非常に興味を持って調べております次世代型バイオ燃料について、マツダのカーボンニュートラル戦略の流れと併せて理解を深めようということで、マツダの常務役員の小島さんと経営戦略室の木下さんをお迎えしてお話をお伺いします。それでは、小島さん、木下さん、講演をよろしくお願いします。

小島:皆さん、こんにちは。マツダでカーボンニュートラルを担当しております、小島でございます。本日はマツダのカーボンニュートラルの取り組みに興味、関心を持っていただき、多数当セミナーにご参加いただきまして、誠にありがとうございます。まず私から、マツダカーボンニュートラルに向けた戦略と方針を説明させていただき、そのあとに木下から、具体的なバイオ燃料普及に向けた取り組みを説明さし上げます。


《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

+ 続きを読む

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  4. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  5. ブリッド、高級スウェード調生地採用の新型リクライニングシート「ガイアススリー・レイムス」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る