シューティングブレーク風?メルセデスベンツ『Eクラスワゴン』次期型を初スクープ!

メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

メルセデスベンツは現在、欧州Eセグメント『Eクラス』次期型を開発しているが、そのステーションワゴン版『Eクラス ステーションワゴン』の市販型プロトタイプを、スクープサイト「Spyder7」のカメラが初めて捉えた。

2021年12月に、次世代Eクラスセダン(コードネームW124)のプロトタイプを捉えて以来、度々その姿が目撃されてきたが、ステーションワゴンは初となる。

メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

捉えたプロトタイプは、セダン同様にフルカモフラージュが施されディティールは不明だ。フロントエンドはセダンと同じように見える。グリルに2本のバーがあることからAMGバージョンではないようだ。またヘッドライトの上部に沿ってLEDデイタイムランニングライトが走っており、下部には湾曲した形状が見える。これはターンシグナルランプだと思われる。

リアウィンドウは現行型より角度がついており、昨今のシューティングブレークに近いスポーティなスタイルとなりそうだ。

メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

キャビン内は、最新の技術を備えた『Sクラス』風のレイアウトが予想されており、フルLEDグラフィックスによる近代的な照明ユニットをはじめ、標準で11.9インチディスプレイ、オプションではSクラスと同様の12.9インチOLEDが提供される。

本格的なEV時代が到来する前の、最後のICE(内燃機関)搭載メルセデスになると予想される次期型Eクラス。「MRA2」アーキテクチャを採用し、48Vマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドなど、厳格なユーロ7規制を満たすために全モデルが電動化される。ただし、全ラインアップが直列4気筒となったCクラスと異なり、直列6気筒は残される。このハイエンドモデルには、3.0リットル直列6気筒ガソリンターボエンジン+マイルドハイブリッドを組み合わせ、最高出力368psを発揮するとみられる。

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  4. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る