【F1 日本GP】レッドブルのフェルスタッペンがポールポジション…タイトル決定阻止を狙うルクレールが予選2番手

F1日本GP
F1日本GP全 11 枚

3年ぶりとなるF1日本GPは8日に公式予選が行われ、会場となった鈴鹿サーキットには6万8000人が来場した。予選はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。100分の1秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が2番手となった。

7日のフリー走行は雨模様となったが、8日は雨も上がり、ドライコンディションでセッションが進んだ。12時から行われたフリー走行3回目はこの週末初のドライコンディションでの走行となったが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分30秒671を記録してトップ。2番手は1分30秒965のカルロス・サインツ(フェラーリ)、3番手は1分30秒980のシャルル・ルクレール(フェラーリ)というトップ3だった。

ランキングトップ独走のフェルスタッペンに対し、タイトル決定阻止を狙うルクレールは多少遅れを取った形だったが、予選で2人はギリギリのポールポジション争いを繰り広げた。上位10台でタイムアタックを行うQ3で、フェルスタッペンは先に1分29秒304を出してトップに。ルクレールは1分29秒557と一歩及ばなかった。Q3終了直前のアタックではルクレールが一気にタイムを縮める走行を披露。逆転が叶うかと思われたが100分の1秒及ばす、予選2番手となった。

これによりフェルスタッペンがポールポジションを獲得。予選2番手がルクレール、そしてサインツが3番手、4番手がセルジオ・ペレス(レッドブル)というトップ4となった。

角田裕毅(アルファタウリ)は時折上位に顔を出しQ2に駒を進めたが、13番手で予選を終えた。

角田の凱旋レース、そしてフェルスタッペンのタイトル決定がかかったF1日本グランプリ決勝レースは、9日14時にフォーメーションラップがスタートする。

■日本GP 予選結果

1. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)/1分29秒304
2. シャルル・ルクレール(フェラーリ)/1分29秒314
3. カルロス・サインツ(フェラーリ)/1分29秒361
4. セルジオ・ペレス(レッドブル)/1分29秒709
5. エステバン・オコン(アルピーヌ)/1分30秒165
6. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分30秒261
7. フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)/1分30秒322
8. ジョージ・ラッセル(メルセデス)/1分30秒389
9. セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)/1分30秒554
10. ランド・ノリス(マクラーレン)/1分31秒003
以上Q3

11. ダニエル・リカルド(マクラーレン)/1分30秒659
12. バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)/1分30秒709
13. 角田裕毅(アルファタウリ)/1分30秒808
14. 周冠宇(アルファロメオ)/1分30秒953
15. ミック・シューマッハ(ハース)/1:31.439
以上Q2

16. アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)/1分31秒311
17. ピエール・ガスリー(アルファタウリ)/1分31秒322
18. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分31秒352
19. ランス・ストロール(アストンマーチン)/1分31秒419
20. ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)/1分31秒511
以上Q1

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. FJクルーザー が復活へ…トヨタ『ランドクルーザーFJ』最終デザインはこれだ!
  2. なぜ今「ダウンサス」? 車高調より安くて“扱いやすい”注目チューンの実力~カスタムHOW TO~
  3. ポイ活主婦に自動車税の納付の仕方を聞く…キャンペーンで全額還元・ポイントで0円払いもできる!
  4. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  5. YURTの『シエンタ』用車中泊キットが大幅アップデート、生産体制見直しで8万円値下げも実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 【学生向け】人とくるまのテクノロジー展 2025 学生向けブース訪問ツアーを開催…トヨタ、ホンダ、矢崎総業、マーレのブースを訪問
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. AI導入の現状と未来、開発にどう活かすか? エンジニアの声は?…TE Connectivityの独自リポートから見えてきたもの
  4. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  5. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
ランキングをもっと見る