小田急ロマンスカーの一部で乗降口扱いを変更…EXE・EXEα・MSEの4・7号車を締切 11月15日から

60000形MSE。東京地下鉄(東京メトロ)千代田線内での乗降口扱いは通常どおり。
60000形MSE。東京地下鉄(東京メトロ)千代田線内での乗降口扱いは通常どおり。全 6 枚

小田急電鉄(小田急)は10月14日、一部の特急ロマンスカーで11月15日から乗降口扱いを変更すると発表した。

これは、特急ロマンスカーが停車する本厚木駅(神奈川県厚木市)で、11月19日の終電後にロマンスカーに対応する大開口ホームドアの設置工事が始まることによる措置で、4・6両の分割編成を含む30000形(EXE・EXEα)と60000形(MSE)の4・7号車乗降口が締め切られる(MSEは小田原線内のみ)。

特急ロマンスカー乗降扉の変更内容。赤い部分(4・7号車)が締め切られ、隣接する5・8号車からの乗降となる。特急ロマンスカー乗降扉の変更内容。赤い部分(4・7号車)が締め切られ、隣接する5・8号車からの乗降となる。

なお、本厚木駅のホームドアは下り1・2番ホームが2023年2月下旬、上り3・4番ホームが2023年度内に供用される予定。

本厚木駅のホームドア設置イメージ。下り1・2番ホームは11月26日までに、上り3・4番ホームは2023年度内に据え付けられる予定。本厚木駅のホームドア設置イメージ。下り1・2番ホームは11月26日までに、上り3・4番ホームは2023年度内に据え付けられる予定。本厚木駅に設置されるホームドアは、ロマンスカーに対応した大開口タイプ(右)となる。本厚木駅に設置されるホームドアは、ロマンスカーに対応した大開口タイプ(右)となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  3. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る