マツダ『CX-80』、3列シートの新型SUV…2023年欧州導入へ

マツダ CX-60(欧州仕様、参考)
マツダ CX-60(欧州仕様、参考)全 3 枚

マツダの欧州部門は10月20日、新型SUV『CX-80』(Mazda CX-80)を2023年、欧州市場に導入すると発表した。

写真:マツダ CX-60(参考)

CX-80は、『CX-60』(発表済み)、『CX-70』、『CX-90』とともに、新世代マツダSUVの「ラージ商品群」の4車種の一角を占める。ラージ商品群の4車種は、『CX-5』や『CX-50』から上の幅広い価格帯に位置するモデルで、2つの異なるボディタイプと、2列と3列の2つのシートタイプを展開する予定だ。

より大きなサイズや存在感が求められる北米などの市場には、ワイドボディ2列シートのCX-70、3列シートのCX-90を投入する。一方、道路や駐車場が比較的狭い欧州や日本には、2列シートのCX-60、3列シートのCX-80を導入する計画。これにより、マツダはミッドサイズクロスオーバーSUVのラインアップ拡充を目指していく。

なお、マツダの欧州部門はCX-80について、「CX-60よりも大きい3列シートの新モデル」、とだけ明らかにしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱自動車の営業利益81%減、赤字92億円 2025年度上半期決算
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  5. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る