アウディ、2026年からのF1参戦は「ザウバー」との共闘に

アウディが2026年からのF1参戦計画を発表した際に公開された「ショーカー」の画像(2022年8月)。
アウディが2026年からのF1参戦計画を発表した際に公開された「ショーカー」の画像(2022年8月)。全 5 枚

10月26日、アウディは公表済みである2026年からのF1参戦計画に関して、既存F1参戦陣営の「ザウバー」が“戦略的パートナー”になると新たに発表した。ザウバー・グループの株式を取得する予定だという。

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2026年シーズンからとされるF1の次世代パワーユニット(PU)移行を機にしたF1参入を今年8月に発表済みのアウディが、年内発表予定としていた“戦略的パートナー”に「ザウバー」を選択した。ザウバーは8月の時点でも噂に上がっていた共闘相手であり、予想通りの流れということになる。

2026年からアウディのPUを搭載するファクトリーチームになるザウバーは、現在は「アルファロメオ」としてF1に参戦している(現在の搭載PUはフェラーリ製)。アルファロメオとの関係は2023年シーズン限りで終了すると伝えられており、諸条件からザウバーは2026年シーズン以降のアウディのパートナーになる可能性が高いと見られていた。

アウディの次世代F1PUはドイツ・ノイブルクにあるアウディのモータースポーツ・コンピテンス・センターでつくられ、スイス・ヒンウィルに本拠を構えるザウバーがレースカーの開発・製造とレースオペレーションを担うとされる(今回の発表内容より)。

ザウバーはかつて“グループC時代”のスポーツプロトタイプ耐久レースをメルセデスとの最強タッグで席巻した実績があり、F1参戦後はBMWと共闘した時期もあった。ドイツメーカーとの縁が深いコンストラクターであるザウバー、今度はアウディとともに世界最高峰の舞台で戦うことになる。

なお、アウディは「2026年のレギュレーションに合わせて開発されたPUをF1のテストカーに搭載する最初のテストは2025年に予定されている」としている。また、2023年にはノイブルクの拠点の人的および物的な各方面の拡張がほぼ完了する予定だといい、準備は着々と進んでいる模様だ。

《遠藤俊幸》

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