リフトアップで『ハスラー』をよりワイルドに、ブリッツが車高調キットの先行予約開始

スズキ ハスラー(DAMPER ZZ-R装着車/フロント+31mm/リア+19mm)
スズキ ハスラー(DAMPER ZZ-R装着車/フロント+31mm/リア+19mm)全 4 枚

チューニングパーツメーカーのブリッツ(BLITZ)は、スズキのアウトドア系軽自動車『ハスラー』向けに、車高調キット「DAMPER ZZ-R」「DAMPER ZZ-R SpecDSC Plus」リフトアップモデルを12月下旬(予定)より発売。先行予約の受付を開始した。

DAMPER ZZ-Rは、リーズナブルな価格ながら、全長調整式、32段減衰力調整機構、アルミ製パーツを採用した単筒式(モノチューブ)構造のサスペンションキット。幅広い減衰力調整を可能とし、幅広い走行シーンに対応する。また、アルミ製のアッパーマウント、ロックシート、ブラケット(一部)を採用し、高い強度と軽量化を両立。単筒式ならではのφ44大径ピストンを採用し、減衰力の立ち遅れを抑制。しなやかな走り心地と確かな追従性を実現する(一部車種除く)。さらに、カートリッジ先出しのオーバーホールに対応。従来とは異なるスムーズな対応で消耗品の交換を可能としている。

DAMPER ZZ-R SpecDSC Plusは、全長調整式サスペンションと電子制御式の減衰力調整を組み合わせ、車内にいながら簡単に車高調整ができるフラッグシップモデル。業界初の「フルオート」モードを搭載し、乗車人数や走行状態に応じ、適切な減衰力を全自動でコントロールする。コントラスト性能に定評のある2.5インチVA液晶ディスプレイを採用し、四輪の減衰力を常時表示可能。合計22種類のモードを用意し、シンプルで簡単なスタンダードと、複雑で細かな制御のアドバンスを切り替えできる。

対応車種はスズキ ハスラー(2020年1月~、MR52S/MR92S)。車高調整範囲はフロントは0~+40mm、リアは0~+25mm。価格はDAMPER ZZ-Rが8万6460円、DAMPER ZZ-R SpecDSC Plusが30万6460円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. ウィラーエクスプレス、2026年春から高卒採用を開始…免許全額会社負担、独自のキャリアプランを発表
  3. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  4. 【ボルボ XC60 ウルトラB5 新型試乗】大胆緻密なマイチェンが証明する、ベストセラーであり続けている理由
  5. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る