日立アステモ、日産向け電動アクスル用のモーターとインバーターをジヤトコに納入

電動アクスルのイメージ
電動アクスルのイメージ全 1 枚

日立アステモは10月31日、ジヤトコが日産自動車へ供給を予定している、バッテリー電気自動車(BEV)およびe-POWER車向け電動アクスル用部品のモーター、インバーターを受注したと発表した。

自動車メーカーが電動車投入を加速している中、パワートレインにおける開発効率向上や部品点数削減によるコスト低減、軽量・コンパクト・高効率化などに寄与する電動アクスルの需要拡大が見込まれている。

日立アステモは、独自冷却方式のパワーモジュールや小型・薄型で放熱性の高い絶縁実装技術などにより、インバーターでは業界最高水準の出力密度を実現している。またモーターでは、これまで培ってきた材料開発技術や解析技術、静音化技術、生産技術をマグネット、電磁鋼板、巻線で構成される磁気回路などに生かすことで、トルク密度において競争優位性を確立。さらにモーター、ギアの最適制御ソフトウェアを含むシステムインテグレーションで強みを発揮している。


《纐纈敏也@DAYS》

アクセスランキング

  1. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る