スズキは11月2日、船外機の世界累計生産400万台を達成したと発表した。
スズキ初の船外機 D55
スズキは1965年に高塚本社工場(静岡県浜松市)で船外機の生産を開始した。1979年に愛知県豊川市に生産拠点を移したのち、2018年に湖西工場(静岡県湖西市)へ移転し生産。海外では、1999年にタイ子会社のタイスズキモーター社にて生産を開始した。
スズキの船外機世界生産累計台数は1989年に100万台、2004年に200万台、2014年に300万台を達成。10月27日、400万台目となった船外機は、湖西工場で10月より生産を開始した「DF350AMD」だった。
スズキでは現在、湖西工場で中・大型船外機、タイスズキで小型船外機を生産。信頼性の高い船外機を、日本を含めた174の国と地域で販売している。