BMW『M5』次期型のインテリアを激写!意外とシンプル&クリーンなデザイン?

BMW M5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)
BMW M5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)全 15 枚

BMWが現在開発中のハードコアセダン『M5』次期型の最新プロトタイプの姿をキャッチした。スクープサイト「Spyder7」は今回、そのコックピットを激写することに成功した。依然としてディティールを隠しているが、シート、ダッシュボード、センターコンソールなどその内部が明らかになった。

ドライバーズシートの前には、スポーティなフラットボトムステアリングホイールが見える。いくつかの物理的ボタンがあり、パドルシフトが後ろに隠れている。また「M」ブランドカラーと、センターマーカーのように見える3色ステッチが施された高級レザー仕上げとなっているようだ。

BMW M5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

最大の変更点は、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、14.9インチのインフォテインメントシステムで構成されるカーブドディスプレイの搭載だろう。おそらく、iDrive 8ソフトウェアの最新バージョンを採用し、クラウド機能の追加などが期待される。

助手席側の大型スクリーンは車両の一部ではなく、テストドライバーがプロトタイプからデータを収集し、監視するために使用するものだろう。新型『7シリーズ』などと同様にシンプルになったダッシュボードとセンターコンソール、ホールド性の高いスポーツシートが確認できる。

BMW M5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)BMW M5 次期型プロトタイプ(スクープ写真)

エクステリアは、『M4 CSL』のようにアグレッシブなキドニーグリル、垂直エアカーテンやサイドに回り込むスリムなLEDヘッドライトなどが装備されている。また運転席側フロントフェンダーに充電ポートが配置されているのもポイントだ。

足回りでは高性能ブレーキシステム、大径の軽量ホイールも見られる。側面ではスポーティなサイドスカートを装着し、リアエンドにはさりげないスポイラー、そしてクワッドエキゾーストパイプがインストールされている。

パワートレインは、4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンに電気モーターを組み合わせ、最高出力は650psを発揮すると予想される。また「コンペティション」モデルでは、最高出力は750ps以上、最大トルク1000Nmを発揮する可能性がありそうだ。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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