三菱 エクリプスクロス、ブラックアクセントの特別仕様車発売…グレード展開や装備も見直し

三菱 エクリプスクロス ブラックエディション
三菱 エクリプスクロス ブラックエディション全 5 枚

三菱自動車は、クロスオーバーSUV『エクリプスクロス』を一部改良するとともに、特別仕様車「ブラックエディション」を設定し、11月10日より順次販売を開始する。

ブラックエディションは上級グレード「P」をベースに、ブラックをアクセントとした上質かつスポーティな内外装とした特別仕様車。エクステリアはスキッドプレート(フロント/リヤ)、サイドドアガーニッシュ、ドアミラーをブラックで統一するとともに、専用ブラック塗装のアルミホイールを採用した。

インテリアでは、メーターベゼルとセンターパネルガーニッシュをブラックに、ドアグリップとインストルメントパネルオーナメントをダークシルバーに。シートやドアアームレスト、ディンプル付本革巻ステアリングホイールにグレー系のステッチを配することで、落ち着きのある上品な空間を演出した。

機能面ではエレクトリックテールゲートを採用。つま先をリヤバンパー下に出し入れするだけで開閉可能なハンズフリー機能や、ゲートが開く高さを任意に設定できる停止位置メモリー機能を搭載し、荷物が多い日や雨の日など両手が塞がるようなシーンでの利便性を高めた。

価格はPHEVモデルが465万0800円、ガソリンモデルは2WDが330万円、4WDが352万円。

一部改良では、エレクトリックテールゲートを標準装備としたほか、リヤシートにシートヒーターを標準化するなど快適性を向上。また、後席充電用USBポートを新たに採用した。PHEVモデルはグレード構成を見直し、ガソリンモデルに設定されていた「Gリミテッドエディション」を設定。高速道路同一車線運転支援機能「マイパイロット」、LEDヘッドライト&フォグランプなどを装備しながら、購入しやすい価格設定とした。ガソリンモデルでは、PHEVモデルに設定されていた「マイパイロット」を新たに採用。ロングドライブでの快適性・利便性を向上させた。

価格はPHEVモデルが386万3200円から465万0800円、ガソリンモデルが254万2100円から352万円。発売日は「M」「Gリミテッドエディション」が11月10日、その他グレードが2023年2月16日。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る