カーメイトのスマホルダー「吸盤SS」は、ホールド性能を高めながら小型化

スマホルダー吸盤SS
スマホルダー吸盤SS全 19 枚

カーメイトの新製品『スマホルダー吸盤SS』は、ダッシュボードへの設置面ごとスマートフォンホルダーをコンパクト化しながら、従来製品より「脱落しにくい」ホルダーを実現した。

これまで、運転中にスマートフォンがホルダーごと脱落したために、それを拾うために、やむを得ず停車したり道を見失った経験が多くのドライバーにあるのではないか。あるいは、スマートフォンホルダーを買ったのはいいが、ダッシュボードに設置する場所がない、と後になって気づいたことはないだろうか。

スマホルダー吸盤SSでは、従来製品より土台となるプレートや吸盤の直径を18%縮小した。接触面が小さくなることで、ホルダー設置場所の自由度が上がる。これは車のダッシュボード面積が縮小する傾向にある中で重要なポイントだ。

吸盤とプレートをサイズダウン吸盤とプレートをサイズダウン

小型化したプレートと吸盤との間で吸着力を発揮する仕組みは、特許出願がなされている「吸盤+ボールジョイント」の 「Wロック機構」にある。吸盤が外れてもプレートの突起が支えとなり、ホルダーの脱落を防ぐ仕組みだ。九番をはがさずにホルダーの向きを変えることもできる。この構造によって吸盤を剥がす/はがれる頻度が少なくなり、吸着力の持続につながるというメリットも生んでいる。

吸盤+ボールジョイントのWロック機構吸盤+ボールジョイントのWロック機構

スマホのホールド方式は、スマートフォンを置くとウィングが閉じる「ウイングキャッチ」と、スマホを押し当てるだけで固定可能な「クイックホールド」(スマホの横向き設置が可能)の2種類が用意されている。いずれもスマートフォンを設置しながら充電が可能だ。

スマホルダー 吸盤SSは11月21日発売予定だ。予約価格はウイングキャッチが2750円、クイックホールドが3080円。現在、オンラインショップで予約注文が可能だ。

《大矢根洋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る